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知っているようで知らない another

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今日はanotherについて。another はan + other からできているというのは結構有名な話。だから単数扱いです。よく参考書にはother、the other 、the othersなんかと一緒に出てきます。これらは整理しないとこんがらかります。詳しい解説は参考書に譲るとして、簡単にまとめておくと

 

「other」は特定されないもので複数のもの  ⇒ ほかのいくつか (まだある。)

「another」は特定されないもので単数のもの ⇒ ほかの1つ (まだある。)

「the other」は特定されるもので単数のもの ⇒ その1つ (もうない)

「the others」は特定されるもので複数のもの ⇒ 残り全部 (もうない)

 

表にするとこんな感じです。

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ここまでは、知っている人も多いと思うのですが、another には「あと」とか「もう」とかという意味があります。まず、以下の文を英訳してみて下さい。

 

・あと10分だけ待って頂けますか?

・紅茶をもう一杯いかかがですか?

・30ページタイプしたが、あと5ページ分残っている。

・あと20ドル負けて下さい

 

 

 

出来ましたか?

このとき、「あと」や「もう」をどう英語にするか迷いますよね。このときにanotherを使います。模範解答は以下です。

 

・Could you wait another ten minutes?

・How about another cup of tea?

・I’ve typed fourty pages, but I still have to type another five page.

・Give me anothoer 20-dollar discount.

 

僕はこのanotherの使い方は知りませんでした。いや、習ったはずですが忘れてしまいました。たぶん。上記の文は英語⇒日本語ならなんとなくanotherの意味が取れるのですが、逆は難しいですね。

こんな表現も1つずつ積み重ねて覚えていきたいですね。

英作文をやると今まで気に留めなかったことに気がつけたりするのでちょっとしんどい勉強ですがやってみてはいかがでしょうか?瞬間英作文も良いですけど、たまには、濃厚な英訳もやらないとと思った次第です。