Uncategorized

最新研究からわかる学習効率の高め方

最新研究からわかる 学習効率の高め方: 英語学習者、受験生、教員、親向け

 

 

現在、ふろむださんが書かれた最新研究からわかる 学習効率の高め方: 英語学習者、受験生、教員、親向けを読んでいます。まだ、2巻の途中なのですが、いろいろと気づかされたので書き留めておきます。

学習効率とはかけた時間に対してどれだけ学習できたかということだと思います。英単語の例にすれば、例えば、1時間当たりに何個の単語を覚えることができたかということで評価されるのではないでしょうか。ただ、人間は忘れてしまうので1時間あたりの覚えた単語数は覚えたからどのくらい時間が経っているのことかは気に留めておく必要がありそうです。

 第一巻では、まず、勉強のみだと効率が悪いことがわかりました。勉強の合間にテストを挟むのが大事で、テストを加えると効率が上がります。これは確かに実体験からもそうだと思います。勉強しているだけだと覚えているのどうかが判然としないのでたまにテストをやると定着率が上がる気がします。これは科学的にも裏付けることができるということです。

 また、細かく勉強とテストの条件が示されていて、どんな勉強、どんなテストが効率的なのかが論じられています。例えば、テストをやった後に間違ったところだけを勉強するのか、再テストは間違ったところだけをテストするのか、などなどです。

僕の印象ではテストと勉強を交互にやっていけば、上記の差はそれほど大きくなのではないかと思いました。ただ、長い時間勉強していくと小さい差でもどんどん大きくなるので、バカにはできないです。

第2巻では、興味深かったのは、勉強とテストとの間はどの位時間を空けるかという点です。勉強した直後にテストをするとテストの点は良いのですが、定着率は良くないようです。勉強後に6分位空けてテストするのが定着率を上げる上で良さそうです。

新しく学んだ英単語は6分経つとかなり忘れますね。そして、テストして再度勉強するを繰り返すと定着率が上がるのはなんとなくわかる気がします。

もちろん、テストまで6分間遊んでいるのではなくの間、別な勉強をしていれば良いそうです。6分黙っているのはかなりじれったいですし、時間が勿体ないですね。

まだまだ、2巻は続きがありますが、英語の勉強が忙しく、あまり読む時間を取れていません。英語の勉強をするまえにこちらを全部読んだほうがいいかもしれませんね。

今日紹介した本は最新研究からわかる 学習効率の高め方: 英語学習者、受験生、教員、親向けです。一巻は無料です。

スポンサーリンク