英語試験

リスニングで聞きにくいもの

真剣な顔でラジオを聴く人のイラスト(男性)

リスニングで聞きにくい理由は、音の繋がりや脱落がよく参考書などで論じられています。確かにリエゾンのような音の変化が問題になる場合が多いと思います。

最近、もう1つ聞けない理由を発見しました。それは、文が(難しい)第4文型の場合と第5文型の場合です。これらの文型の場合は音としてはっきり聞こえても意味が取れないことがあります。リスニングは一発勝負なので予測や推測が難しいので、文の構造やリズムを見失うと意味も不明になります。

TOEIC800点を超えてくると単語を拾っていくやり方ではこれ以上点数が全然伸びません。ちゃんと文としての意味を掴む力がリスニングで求められてくるため、この弱点の克服が必要だと思いました。

 

第4文型はSVOOなのですが、

  • 最初のOが長いと後のOが来たときに???になります。
  • Vが第4文型を取ることを知らないと???になります。

第4文型の初めのOと後のOの関係が分からなくて、意味が取れないことが結構あります。対策を考えたのですが、やはり第4文型を取る動詞をちゃんと覚えておくことだと思います。僕は高校生のときに英語をやらなかったのでこの辺りの知識がすっぽりとないので、高校の文法書に戻って勉強したほうが良いかもしれません。

 

第5文型はSVOCなのですが、

まず、第5文型であることを見破るのが難しいです。第5文型では、動詞には知覚動詞や使役動詞が来ることがあるのですが、have, makeには様々な意味がある単語が来ると、第5文型の動詞として使われていることを見抜くのが苦手です。読めばわかるので練習が足りていないのだと思うのですが、haveは聞き取りにくく、これが聞けなくて文全体が???になってしまうこともあります。

知覚動詞や使役動詞の他に、第5文型ではleave , want, think, considerなどの動詞も取ることもできパターンもたくさんあります。4文型ほど動詞の種類は多くないと思うのですが、それでもかなりの量を覚えて慣れる必要があります。

 

結局、ここにきて、高校時代にちゃんと勉強してきたかのツケを払わされている気がします。これ以上のレベルアップは付け焼刃の対策では対応が難しくなってくるので、地道に第4文型と第5文型の動詞を拾い出して覚えていく+使いこなせるように練習するという作業が必要になってくると思います。

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