英語試験

TOEIC900点は本当に実現できるのか!?

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TOEIC900点を取るには、大雑把にいって、問題の正答率を90%までに高める必要がある。TOEICでは、一般的にはリスニングのほうが簡単と言われているため、リスニング95%、リーディング85%の正答率を達成するのが一般的な900点の取り方らしい。

 

しかし、この配分は僕にとって好ましいものではないようだ。この配分だとリスニングは100問中5問しか落とせない。僕の場合、現状では、パート2で2~5問間違えるし、パート3と4で3題のために放送させる1つの会話やアナウンスの話が全く掴めないため、その3問をすべて落とすことが2~3回位あるからだ。それ以外にも聞き逃す、忘れるなどでパート3と4でさらに5問位は間違える。この間違い数を合算するとは、現状では、リスニングで16~19問位の誤答は発生している。この誤答数を5問までに削減しろというのはかなり難しいと感じる。

 

次にリーディングパートを考えてみる。現状はパート5で2~5問位は誤答。パート6は0~3問位の誤答。パート7については、最後の10問は塗り絵になっているため、確率1/4で正答が取れたとしても8問は間違っている。さらに、パート7では、本文から情報が発見できない問題もあり、塗り絵の部分以外にもに5問位は追加で間違えている。これを足し算すると15問~22問位は間違える計算である。(この計算によるとリスニングリーディングの合わせての正答率は80%位になるのでスコアは800台となり現状と一致している。)リーディングの課題は塗り絵をなくすことが当然ながら一番の課題である。これができれば85%位に正答率が上がる。僕の場合は、リスニングパートの負担を減らすためをリーディングの力をさらに底上げしてリーディングの正答率90%を目指したいところだ。

 

具体的に、リスニング90%、リーディング90%の正答率の実現の対策を以下のように考えている。パート2の全問正解はかなり難しいと思うからこのパートでの数問のロスはしばらくは妥協する。だから、パート3と4の失点を減らすことが優先事項である。まずは、パート3と4において、話が掴めずそれに関する3問が全滅という事態を回避する努力をするのが最優先。この実現には地道なリスニング力の底上げが不可欠ではあるが、話がチンプンカンプンでも、粘って最後の1問だけは取るテクニックみたいなものも必要かもしれない。3問全滅を回避すれば7~17問位の誤答となり、実力の底上げにより正答率90%が見えてきそうだ。現在は音読、リピーティング、シャドーイングで鍛えている。

 

リーディングの課題は何よりも最後まで解き切ることだ。これができればあと8問の正解が上積みが期待できる。また、読むスピードを上げることができれば、流し読みで情報が掴めなかったパート7の他の失点を防げるとも思う。これを実現するため英語の多読、精読、音読を続けている。パート5に関しては、文法は個人的には好きではあるものの、現状の2~5問位の間違いを0~1問にするのは、かなり困難だと思っている。しばらくはパート6と7の誤答を5~8問に抑えることに集中したい。

 

上記のことが可能になればリーディングパートも9割を超えることができ900点が見えてくる。TOEIC600点や700点の頃はTOEIC900点は夢物語だと考えていたが、ここまでくれば、手が届きそうというのが現在の気持ちである。