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成長カーブについて(1)

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今日は成長カーブについて書いてみたいと思います。成長カーブをご存じの方も多いのではないかと思いますが、図1や図2のように月日の経過と技能の向上の関係を表したグラフです。成長と年月の関係は図1のように比例の関係で表すことができますが、実際の成長は図2のようなに「傾きが小さいわずかな成長」と「急激な成長」によって成り立っているというものです。

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図1 (出典:スーパーエンジニアへの道-技術リーダーシップの人間学(木村泉訳))

 

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図2(出典:スーパーエンジニアへの道-技術リーダーシップの人間学(木村泉訳))

僕の知る限りでは、成長カーブを有名にしたのはIBMのエンジニアであり心理学に精通したジェラルド・ワインバーグではないかと思います。彼の著書である

Becoming a Technical Leader (English Edition) スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学(日本語訳)で成長カーブが紹介されています。

ワインバーグは、成長カーブにおいて技能が劇的に向上するときは、何かアイディアを発見したときで、これがブレイクスルーに繋がると言っています。ブレイクスルーとは図2における急激な成長のことです。アイディアが大事なんですね。ワインバーグは、一方、“練習”は遅い成長に属するものであると言っています(傾きが小さいわずかな成長のこと)。練習はプラスになるのは間違いないもののそれだけでは不十分であると主張しているところが面白いですね。日本人は根性論が好きで練習一本槍で成長しようという考えがありますが、これを否定しているということでしょう。その部分の原文は以下です。

 “Practice is part of the slow growth stage, and there’s no doubt that practice helps, but there’s more to the story even if we don’t remember it,”

(出典) G.M. Weinberg “Becoming a Technical Leader”

 

“練習は遅い成長段階に属するものであって、練習がプラスになることには疑いはないものの、話はそれだけではないのである。たとえわれわれが、それ以外に何があったかおぼえていないにしても、である。

(出典)G.M.ワインバーグ 著 木村泉 訳 “スーパーエンジニアへの道 技術リーダーシップの人間学”

ワインバーグの成長カーブは英語を勉強する我々にも非常に有効なものであると僕は思います。英語は練習すればするほど上達しますが、停滞もするし、なのでブレイクスルーも必要だと感じています。

英語のブレイクスルーとしては、聞けない英語が突然聞けるようになったとか、TOEICの点数が、ある日、急に上がったとか思いがけない出来事の発生で実感できるのではないでしょうか?TOEICの点数はダラダラ上がるということは少ないですよね。だいたいはある日、急に伸びるのではないでしょうか?

あの勉強法が効果的でブレイクスルーに繋がったと後で振り返るのは簡単ですが、今、やっている勉強が効果的なのかどうかはすぐにはわかりません。五里霧中で進んでいる感じですよね。これは仕方のないことかもしれませんが、1つ言えるのは、ただ漫然と勉強しているだけではダメだということだと思います。ブレイクスルーに繋がる勉強を探すことを忘れてはいけないと思います。ただ、なんでもかんでも手を出して全てが中途半端になってしまうのは避けたいのではあるけれど。

ワインバーグの成長カーブには続きの話があるので次回に書きたいと思います。 

なお、この本は、僕が能動的に選んだものではなく勧められたものですが、とてもよかったので、このブログを読んでくれた方が理系であればぜひともお勧めしたいです。文系の方でもリーダーシップに興味がある方はとても役立つと思います。以下のように原著は英語で日本語訳版があります。英語のほうがおすすめです。難しくない英語で書かれているので是非読んで下さい。

 

Becoming a Technical Leader (English Edition)

Becoming a Technical Leader (English Edition)

 

 

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学

スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学

 

 

 

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