英語試験

TOIEC Part6の解き方と勉強の仕方

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Part6の概要

Part6は長文の穴埋め問題です。1つの記事の中に4つの空欄があり、そこに適切な単語や文を選択肢から埋めていきます。3つが単語で残りの1つが文です。これが全部で4セットあり16問の問題からPart6はなっています。Part6は解きやすく点数も取りやすいのですが、文脈がつかめないと全滅する恐れもあります。

テストの解き方

ここも時間がないため、できるだけ早く解くことがリーディングパート攻略の鍵になります。Part6で目標時間は10分。1問あたり37.5秒ですが、全体として10分で終わらすことが目標です。

 

解き方はパート5と同じで先頭から本文を読んで行きます。虫食いのように空欄の前後だけを読む方法はお勧めできません。文脈が問題になることが多いためきちんと読む必のが大事です。虫食い読みで問題が解けるのは少なくとも900点以上の英語上級者です。

通常は先頭から読んで行きます。文章の流れをつかめると読むスピードにギアが入りスピードが上がってくるので最初ほど丁寧に読みます。

また、先頭にメモとかメールなどと何の文書であるか書いてあることが多いので、この部分は必ずチェックします。文章の流れをつかむ大きなヒントになります。

文法問題はパート5の問題よりも簡単ですが、繰り返しになりますが文脈が掴めないと解けない問題も多いので流れを理解することがとても大事です。

また、時制が問われることも多いですので、過去のことか、未来のことかも把握する必要があります。

 

Part6の勉強法

Part6ためだけの勉強は基本的には不要です。文法力はPart5の勉強で身に付けて、Part6の訓練はどちらかというとPart7を意識した勉強になります。

必要なのは長文を素早く読めるようになることです。勉強の方法は長文の読み込みを行います。読み方は精読と多読の両方です。点数が低いほど精読の割合を増やします。点数が上がってくるほど多読を行い早く読む練習を行います。

なお、精読とは文法や単語の不明なところを徹底的に調べて読んでいくやり方です。精読は時間こそかかりますが効果は抜群です。多読は沢山の英文に触れて読んで行く勉強法です。

また、読んでいるときは、できるだけ返り読みをしないように心掛けます。これは早く読むための訓練です。返り読みを避けるためには音読が有効です。文の意味をイメージしながら音読を行います。

最近のTOIECでは文書自体はそれほど長くないのですが内容が難しいというものが増えています。この問題は文法力+単語力+長文理解と総合的な力を試されているので難問となります。

Part6についても付け焼刃の英語力では対応できないよう出題者は問題を難化させているようで英語力そのものを底上げを求めています。日々の単語の勉強、長文の読解及び音読を欠かさず行って積み上げることが求められます。長文読解の更なる説明について次のPart7のところで説明します。

Part6だけ苦手という人は少ないと思いますが、そう感じる人は問題に慣れるため

[新形式問題対応]TOEIC(R) L&R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6 TOEIC究極シリーズを問題集としてをお勧めします。

 

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